一般内科
一般内科では、何科にかかれば良いのか分からない場合にご相談して頂いたり、症状に応じて必要な検査を行ったり、専門的な医療技術を必要とする場合は近隣のご専門のクリニックや病院にご紹介したりします。まさにかかりつけのクリニックということです。
逆に専門的な疾患でも、複数の慢性疾患がある方(特にご高齢の方など)の場合、総合病院などで各科に受診するのが1日がかりになったりします。受診回数の増加、処方の重複・過多、複合的な問題の看過、方針の不一致などの問題が発生することも考えられ、現在病状が安定していれば、普段は一人の主治医が総合的に診療し、必要に応じて各臓器専門医に紹介する方が望ましいと思います。
糖尿病
大学病院で13年ほどの経験後、地域の総合病院(東京臨海病院 糖尿病内科)で5年以上勤務していました。ご家族に糖尿病の方がいて糖尿病かどうかご心配な方、健診で高血糖を指摘された方、糖尿病と診断を受けたことがあるがしばらく調べていない方、今後どのように糖尿病と付き合っていけば良いのか悩んでいる方、すでに投薬やインスリン治療を受けているが内服薬やインスリンを減らしたり中止したりはできないのかと思っている方。1型糖尿病・または劇症1型糖尿病を発症し治療している方。2型糖尿病といわれているが、インスリン注射が必要なのか? 緩徐進行1型糖尿病って? 糖尿病には様々なステージと合併症がございますが、今後どうしていけば良いのか、悩まれている方も多いと思います。現在の状態から、最適な治療を模索していきたいと思います。
生活習慣病
生活習慣病はまさにその名の通り、生活習慣に起因するので、そこを変えていくのは大変だと思います。しかし、ご自身の生活に合わせ、少しづつでも生活習慣を変え、お薬なしでも良い結果がでるようにお手伝いできればと思います。
エイジングケア(抗加齢医学・アンチエイジング)
加齢という生物学的プロセスに積極的に介入していくことで、加齢関連疾患の症状、例えば更年期障害の症状改善、免疫力アップをさせるなどして、QOL(生活の質)の向上や健康長寿を目指していきます。特にダイエットはアンチエイジングの重要なキーワードになると思います。実際、テレビなどでも話題になった、抗加齢遺伝子「サーチュイン(Sirtuin)遺伝子」は活性化しないと効果がありませんが、活性化のスイッチはカロリー制限といわれています。「寿命の回数券」とか「老化時計」などと呼ばれているテロメア(染色体の一部です)は肥満の方の方が短いという研究もございます。また、便秘の解消などもダイエットの重要なポイントと考えていますので、相談しましょう。他に、アンチエイジングとして、ビマトプロストやにんにく注射などを行っています。
抗加齢医学(アンチエイジング医学)の定義
抗加齢医学(アンチエイジング医学)の定義は、「元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学」です。つまり、長寿の質を求める科学となります。そのためには、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の管理はもちろん、減量(ダイエット)や禁煙などが重要となります。このような体のケアと共に心のケアも抗加齢医学には含まれます。疲労回復やダイエットのサポートため、当院では、にんにく注射などの各種ビタミン注射やプラセンタを扱っています。
にんにく注射(ビタミンB1注射)
ビタミンB1は糖分を燃やしてエネルギーに変えるために必要な栄養素で、疲労やだるさの元となる乳酸の分解に関与し、疲労回復や肌荒れなどに期待できます。
※金額表記は税込です。
にんにく注射 | 1,650円 |
---|
※点滴で行うと+550円で30分ほど点滴の時間をいただきます。
スキンケアサポート注射
ビタミンB1に加え、B6やB12また、ビタミンC、コンドロイチンを配合します。お肌のトラブルを感じる方、しわが気になる方などご相談ください。
スキンケアサポート注射 | 3,850円 |
---|
※点滴で行うと+550円で30分ほどお時間をいただきます。
ダイエットサポート注射
脂肪燃焼効果がうたわれているL-カルニチンと肉体疲労時の回復効果が期待できるαリポ酸を配合しています。
ダイエットサポート注射 | 5,500円 |
---|
※点滴で行うと+550円で30分ほどお時間をいただきます。
肝臓・アルコールケア
肝臓の機能の改善や細胞膜の再生を促す働きをし、よくお酒を飲まれる方に効果的です。お酒を飲む前に注射すると、肝臓を保護、ダメージを軽減し、二日酔いの予防効果も期待できます。アレルギーを抑える効果もありますので、じんましんができやすい方の体質改善にも効果が期待できます。
肝臓・アルコールケア | 5,500円 |
---|
※点滴で行うと+550円で30分ほどお時間をいただきます。
プラセンタ注射
日本生物製剤のラエンネックを使用します。プラセンタは、ヒト胎盤から様々な有効成分(細胞増殖因子、サイトカインなど)を抽出した医療用医薬品を皮下注射することで、新生細胞の合成や老化した細胞の廃棄と、再生細胞を修復・再生して細胞レベルでの若返りを行います。また自然治癒力、免疫能力を高めたり、過敏になった免疫細胞を制御したり、免疫システム全体のバランスを調整・回復します。女性ホルモンによる各種症状の軽減に役立ったり、美肌、保湿、抗酸化作用、疲労回復、肝臓病などに効果があるといわれています。
美肌効果を継続的に得るためには、1週間に1度のペースでプラセンタ注射を続けるのが理想的だとされています。ある程度継続すると、肌細胞自体が活性化し、効果が長続きするようになってくるといわれています。こうなれば、注射の間隔も2~3週間に1度程度でよくなります。効果の発現には個人差がありますので、気長に、定期的に通院することが大切です。
プラセンタ注射 | 1,320円 |
---|---|
内服薬(100錠) | 13,200円 |
※プラセンタ注射をうつと、今後献血ができなくなります。説明し同意書をいただきます。また、内服薬の場合献血は可能ですのでご相談ください。
予防接種
毎年インフルエンザの予防接種を受けている方も多いと思います。病気を予防できればそれに越したことはありませんし、かかっても重症化を防げるのは大きいと思います。肺炎球菌ワクチンも同じです。また、区から麻疹や風疹のワクチンの案内がくる方はいらっしゃいませんか?年齢によっては、過去の予防接種だけでは免疫がついていない、もしくは無くなってしまっている方もいらっしゃいます。風疹は以前は1-9歳ころに発生していましたが、近年は成人男性にみられます。ご自身も風疹の症状で1週間など仕事を休まなくてはならなくなる場合もありますし、飛沫(唾液のしぶきです)感染ですので、妊娠20週頃まで(とくに、妊娠初期)の女性が罹患すると先天性風疹症候群という赤ちゃんに障害がみられる疾患にかかる恐れがでてきます。なるべく予防接種で防ぎたいと思います。
医療連携
近隣の大学病院や総合病院と医療連携を行っております。